ともだち造り / Making a friend (2012)


 

幼い頃、友達を造れないかと考えた。
小学生になっていたかどうかは忘れた。
|木を切って、釘を打って。
「こうさく」は得意だったから、出来ると思った。

絵本なら、それは簡単に動き出す。
「やあ、つくってくれて、ありがとう」なんて言ったりして。

でも、僕の造ったそれは動かなかった。
当たり前だ。魔法なんかない。
分かってたよそのくらい。

ウルトラマンにも、なんとかレンジャーにもなれないと知っていたから。

分かってた。


When I was young,
I thought about how to make friends.
I don’t remember
whether I had entered elementary school then.
I loved handicraft–severing wood pieces and striking nails into them,
so I had confidence.

In the world of story books, it is begins to move easily that.
And that would say such thing.
“Oh! Thank you for making me! ”
However, when I made that, did not move.

Of course, it doesn’t. There’s no such thing as magic.

…I knew.
I had known that I couldn’t become
Superman or Hero,
so I knew.

 


 

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